既婚者の場合、
独身の時と比べると、
身内や親族が増えるため、
葬儀なども何度か体験することになります。
多くの場合、
夫の方は仕事などで忙しい毎日ですので、
身内の葬儀にすべて出席することが出来るとは限りません。
出張などで、
遠方に出向いて仕事をしている場合もあります。
そういった場合にも、
訃報を受けることがあります。
妻として身内の訃報をきちんと聞き、
お悔やみの言葉を伝えることは既婚者の場合、
大切な仕事となります。
身内の訃報を聞く際に、
気をつけて聞いておくことがあります。
通夜や葬儀の日時、
どこで行われるのか、
喪主は誰なのか等です。
忙しい場合や遠方の場合は、
通夜か葬儀かのどちらかに出席をします。
親や兄弟などといった血縁関係の濃い場合は、
通夜、
葬儀の両方をなるべく出るようにします。
妻として、そのあたりの日程をきちんと把握をし、
夫とよく相談をします。
どちらが出席するのか、
あるいは両方が出席するのかを即座に決めます。
それによって、
遠方の場合は、
切符の手配や宿泊先の手配などをすぐにします。
また香典の用意や香典袋の用意、
名前を書くことなど、
こまごまとした準備が必要になります。
喪服の準備も一揃え、
忘れ物のないように注意をしながら準備をします。
またお供えを用意することも必要ですので、
出かけるまでの間に準備をします。
のしに名前を書いてもらうことなど、
葬儀に向いたお供えを準備することも必要です。
身内の場合、故人の宗教はよく理解しているため、
どういった葬儀が行われるのかは想像がつきます。
知人や友人などの場合には、
そのあたりのことも聞いておくことが必要です。
仏式、キリスト教式、
神式などによって、
香典の袋も違いますので、
向いた様式で香典を渡すことが大切なこととなります。
どういった場合でも、
故人を偲びながら、
喪主にお悔やみの言葉を
心をこめて伝えることが何より大切なこととなります。
残された人達の健康を気遣うことも、
既婚者、特に妻としては必要なことです。
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