日時や場所、宗旨の確認

弔事の連絡を受けた場合は、必要事項をしっかりと確認することが重要です。

とくに電話での連絡の場合は、互いにうろたえて大切なことを聞き損なったり、忘れてしまったりしがちです。

葬儀の日程、葬儀の場所、北斎場で何時からなど、連絡先と担当者などをしっかりと聞き、メモしておくことが良いでしょう。

意外に忘れやすいのが亡くなった方の確認です。

おじいちゃんだったか?おばあちゃんだったか?

とにかく行こうっていう話は良くあることです。

不幸は年齢順に訪れるものではないから、思い込みで行動すると思わぬ大失敗になるから注意しましょう。

また、可能なら喪家・遺族・ご家族の宗旨も尋ねておくことが良いです。
それによって身支度も変わるし、香典の表書きも違ってきます。

北斎場で葬儀

喪服でなく黒のスーツでも可

現在では会葬者・弔問者も喪服を着るのが一般的になっているが、無理に喪服を着る必要はありません。
男性ならダークスーッに黒のネクタイ、女性なら黒か濃紺で無地の服でも問題ないとされています。
とくに通夜への弔問は、喪服で行くとあらかじめ予想していたようで失礼に当たるとされているので注意が必要です。
なお、喪家・遺族・ご家族が仏式葬儀を行なうのなら数珠を持参する(なくても差し支えない)が、神道やキリスト教の場合は持っていかない。

 

葬儀 子供 服装

宗旨、時期に合わせた香典の作法

香典袋も相手の宗旨に合わせて用意する。
表書きは、仏式では「御霊前」「御仏前」「御香糞(御香典こ「御香資」、神道式では「御霊前」「御玉串料」「御神撰料」「御榊料」、キリスト教式なら「御霊前」「御花料」「ミサ料」といった書き方があるが、喪家・遺族・ご家族の宗教がわからない場合は「御霊前」を選ぶのが無難。
ただし、袋に蓮華などが印刷されていないものを使う(蓮華は仏式のみ)。
仏式とわかっている場合は、浄土真宗では死者を礼拝しないという教義から「御霊前」を使わないので、「御仏前」が宗派を問わず使えてよい。
一説に、四十九日(満中陰)までは転生先が定まらないので「御霊前」を使い、それ以降は成仏しているので「御仏前」とするというが、香糞は四十九日までに持参または郵送するのが原則である。
それ以降は追善法要のお供えということになるので、「御仏前」「御供」「御香料」「御香資」などがふさわしい。
香糞袋の水引は白黒か銀白で、結び切りとする。
これは不幸の繰り返しを予見させる返し結びを忌むからである。
内包みに現金を入れて、外包みでくるむが、裏側の折り返しは上側が上になるように折る。
これは悲しみでうつむいている様子を表わすのだという。
既製品の香糞袋はすでにそのような形で販売されているが、お金を入れた時に逆にしてしまわないように気をつけたい。
ちなみに、慶事の祝儀袋は下側が上になるように折る。

受付 お悔やみの言葉 

喪主や遺族への挨拶で気をつけること

喪主や遺族に挨拶をする時は忌み言葉に注意する。
「かえすがえす」「かさねがされ」「たびたび」「くれぐれ」「ますます」「再三」「もう一度」といった言葉は使わないようにする。
水引の返し結びを忌むのと同様に、不幸の繰り返しを避けるためのタブーである。
この他、浄土真宗ではその教義から「祈る」「冥福」「昇天」「草葉の陰」といった言葉も使わないので注意が必要。

意識しすぎることはないが、注意は必要です。

 

焼香は基本は一回で

会葬者・弔問者の焼香は人数も多いので、香を焚くのは一回にしておくのがよい。
導師・遺族に一礼をした後、本尊を拝して焼香。
もう一度本尊を拝し、導師・遺族に一礼して次の人に代わるというのが基本的な作法である。

葬儀 参列

大まかな葬儀の手順です。

宗派や地域によって異なります。

あくまでも参考に。

大阪北区にある大阪市立北斎場で葬儀をする場合は、北斎場で数社から見積もりが取れあなたに合う葬儀社を紹介してくれます。葬儀社は公営斎場では紹介しておりません。 大阪市立北斎場TOPへもどる