最愛の父が亡くなってしまったのは数年前のことですが、今でも腸が煮えくり返るほどの気持ちになる出来事が葬儀中に起こりました。

今でこそ意図的に怒りを押さえこむことができるものの、当時はあまりの感情の昂ぶりのせいで何をしでかすか自分自身でもよく分からない状況にまで追い込まれてしまいました。

私たちの家系には、菩提寺の僧侶と長年の付き合いがあります。

父がなくなったときも例によって菩提寺の僧侶に赴いてもらったのですが、少しばかりとは言い難いぐらいのハプニングが発生してしまったのです。

そのハプニングというのは、菩提寺の僧侶が私に対して大激怒してしまったことです。

深い悲しみの最中にいた私ですが、父のために冷静にならなければならないと強く感じて菩提寺の僧侶に連絡を入れました。

内容は、葬儀に赴いてほしいという至極当然のものでした。なおかつ、日頃から営業職として頑張っている私は非常に丁寧な受け答えで菩提寺の僧侶に受け答えしたのです。

にもかかわらず菩提寺の僧侶から激怒されてしまったのには、私の至らない部分もあったのかもしれません。

しかしながら、私が悲しんでいる事実を知っているはずである菩提寺の僧侶が激怒する理由としてはいかがなものかと思ったのです。

ちなみに、菩提寺の僧侶が私に激怒した理由は交通費を支払わなかった件についてです。

後日、菩提寺の僧侶に謝りに行きましたが、やはり私は悪くないような気がしているのです。

大阪市立北斎場

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