返礼品の手配をする場合は

返礼品には、香典の有無にかかわらず、通夜や告別式の会葬に対するお礼という意味での「会葬返礼品」、いただいた香典に対して後日お返しをする「香典返し」があります。
最近は、告別式のかわりに通夜に出る人が増えたため、通夜、告別式ともに同じ返礼品を会葬者全員に渡すことが多くなりました。

返礼品の手配は葬儀社が行います。
返礼品は予想される会葬者の人数よりも少し多めに頼むのが一般的ですが、余った場合、返品が可能な品を選ぶようにします。

返礼品
様々な返礼品

会葬礼状は返礼品とともに渡す

会葬礼状は、お葬式の会葬者に、後日改めて送るものでしたが、今は、通夜やお葬式の式場出口で返札口問とともに渡すのが一般的です。

 

祭壇選び いろいろある祭壇の種類

葬儀の費用の中でもっとも大きなウエートを占めるのが祭壇です。
昔は祭壇は「白木祭壇」といわれるものが一般的で、3段、5段などの段数やその幅、彫刻やデザインによって、料金にかなり幅があります。

最近は生花を使った花祭壇が人気です。
花祭壇には、宗旨を問わない、花の種類や色合いなどで個性を表現できるなどのメリットがあります。
花の種類や大きさで、料金に隔があります。
そのほか、東京都の区民葬などで規定されている布掛け祭壇や、宗旨によって規定のある祭壇などがあります。

花祭壇

 

「花祭壇芳名板方式」のすすめ

花祭壇芳名板方式とは、供花を利用して祭壇をつくる方法です。
花祭壇は、喪家がしつらえた祭壇のまわりに、供えてくれた人の名札をつけた供花を並べますが、花祭壇芳名板方式では、事前に生花を供えてくれる人を集約し、その合計金額を花祭壇の施工科に当てます。
生花1基は平均1万5000円なので、20基集まれば、30万円の祭壇基金になります。
不足分は喪家が負担しますが、かなり祭壇料を節約することができます。
生花を供えてくれた人の名前は、まとめて芳名板に掲示します。

供花・供物が届いたら

贈り主の名前を控える

供花とは、霊前に供える生花籠のことで、贈り主の名前を書いた木札をつけて、祭壇脇に飾られるのが一般的です。
供物は、霊前に供える品物のことで、地域や宗教によって内容が変わります。
仏式の場合は果物や線香、ろうそく、缶詰などが一般的です。
また、生花とは別に、花環や樒を贈る習慣もあります。
これらは場所をとるため、式場によっては飾れない場合があります。
供花や供物が届いたら、必ず供物帳に贈り主の名前、住所、品物の内容を記入します。

並べ方を決める

供花や供物の並べ方や贈り主の名前の掲示の仕方について、方針を決めておきます。
並べ方には、故人と関係の深い順に棺に近いところから並べる、特別な関係者以外は五十音順あるいは申し込み順にして、「順不同」とするなどの方法があります。
また、供花はまとめて花祭壇や装飾花として飾り、芳名板を設けて名前を掲示する方法もあります。

 

納棺の時にすること

遺体を棺に納める儀礼

納棺は、遺体を棺に納める大切な儀礼です。
納棺の時期に決まりはありませんが、通夜の前に家族がそろったときに行います。
葬儀社にすべてを任せる場合もありますが、できれば遺族の手で行ってあげましょう。

 

燃えにくいものは入れない

納棺の方法は、棺の底に薄い布団を敷き、頭の部分に枕を置きます。
遺体を寝ていたシlツにくるむようにして、頭、脚、胴を支えて持ち上げ、棺の中に寝かせます。

「死出の旅路」ということで、死装束を棺の中に入れる場合もあります。
故人の愛用した品を一緒に納めてもかまいませんが、金属類、プラスチック類、ガラス類、宝石など燃えにくいものは入れないようにします。
納棺がすんだら、ふたをして金らん欄の布などの覆いをかけます。
自宅でお葬式を行う場合は祭壇に安置し、斎場を利用する場合は搬送します。

 

服装のマナー

遺族は喪服を着用する

昔は、家族が亡くなると、「喪に服す」といって、一定期間祝い事や社交的な事を避ける習慣がありました。
喪服は、その間、遺族が喪に服していることを表すために着たものです。
喪に服す習慣はなくなりましたが、お葬式や法事のときには、遺族は喪服を着て、亡くなった人を悼み、悲しみの気持ちを表します。

喪服