葬儀があった場合、
前もって決めることはたくさんあります。
あらかじめ葬儀会社に積立金をしてあるなら、
その会社に頼めば、
簡単ですが、
決めてない場合、
どこの葬儀場にするか決めなくては行けません。
足りないものを家に取りに帰ったりすることもあるので、
近い葬儀場のほうが便利です。
ご近所の方もバスに乗らずに自分で行ってすぐ帰ることもできます。
まず、
喪主ですが、
配偶者と子供たちで相談して誰にするか決めます。
たちはのハガキに喪主の名前を記入するからです。
一人の場合もあるし、
連名の場合もあります。
ずらずらと連名するより、
配偶者か、
長男一人の名前が書いてあるほうが、
見る側もスッキリします。
喪主の役割は、
たちはの種類や、
お返しの品を決めたり、
故人の立場によって、
おかんやお花の数もきめます。
葬儀後のお膳の種類や数もだいたい予想して、
頼まなくてはいけますん。
参列者も少なく、
こじんまりしたい場合はそんなに派手にしなくてもいいでしょう。
しかし、
故人が会社の役員や、
大学教授などの地位のある方なら、
参列者も多いので、
それなりに派手にしてあげたほうが、
いいでしょう。
葬儀の最後の挨拶も役割の一つです。
経験豊富な親戚の年長者や町内の世話役の人に相談するといいです。
特に町内の団結が強いところは町内の世話役の人を無視したりすると、
後々いろいろ文句を言われます。
若いから何もわからないので教えてくださいと世話役の年長者に聞いたほうがうまくいきます。
家でする場合は、
町内の会長さんに世話役をお願いして、
駐車所の案内係りや、
受付や、
お茶出しなどをきめてもらえばいいです。
葬儀場でする場合は町内会長さんは、
町内の人への連絡、
葬儀場までのバスの確認や人数の確認、
ぐらいです。
葬儀後は、
火葬場まで行く人を聞いて、
バスや車を手配します。
たいていは葬儀会社の人がしてくれます。
火葬場から帰ったら、
参列者に食事を振る舞います。
参列者が帰ったあとは、
参列者の名簿と金額を書いたものをつくり、
それに見合ったお返しをします。
だいたい香典の半分ぐらいの品を返すようです。
それも葬儀屋さんがパンフレットを見せてくれるので、
そこから選びます。
そんな相談も町内の世話役の人に聞くといいでしょう。
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